TACの技術
オーダーメイド設備のことなら安心してTACにお任せください。
ご挨拶
取締役社長 山﨑  昭彦

(株)TACは設立してまだ1年にも成らない会社ですが、前身の埴エンジニアリング時代の30数年に及ぶ設備造りが、新たな拠点を作り上げた私たちに価値ある財産を残してくれています。その種類は多分野に渡っており、新たな設備を生み出す源泉となっています。


私は2009年にパナソニックを退社した後、縁あって埴エンジニアリングに在籍し、2014年末会社清算という事態を経て、周囲のご要望を受けながら新たな会社を立ち上げることになりました。


パナソニック在籍時代は、生産技術の中で巻線工法の専門職として長年勤めあげ、後半は新たな工法開発をメインにした取り組みを続けてきました。


モータ製造という産業は、様々な要素技術を必要とする分野でして、本当にいろいろと勉強することができました。


埴エンジニアリング時代も含め様々な分野のユーザ様とお付き合いいただく中で、ユーザ様の求めるものを設備に具体化していく段階での、柔軟な発想と積極的な提案の必要性を強く感じています。それがユーザ様専用のオーダーメイド設備へと繋がっていきます。


日ごろお悩みの課題解決や新たな事業展開に対応しなければいけない時、小さな会社ですが、ユーザ様の生産技術スタッフの方々のサポート役として、きっとお役に立てると確信しています。 


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略歴紹介
山﨑 昭彦
1952年6月16日生
1975年大阪大学工学部精密工学科卒業
同年4月、(当時)武生松下電器(株)入社
職歴:生産技術(~’09退職)
○整流子モータ担当(巻線技術中心)
・’75~’85
・界磁、電気子巻線内製化
○工法開発担当(’86~’09)
・外巻工法(φ94ファンモータ 直巻全自動ライン)
・新型ABSモータ 電機子巻線工法開発
・アルマジロ(展開コア)型ファンモータ開発
・新型冷蔵庫コンプレッサモーター(BL)開発(9スロット突極巻線)
・新型エアコンコンプレッサモータ開発(6スロット突極巻線/フック方式巻線)
・整流子電気子巻線工法革新(ショートα方式)
・ヒュージング工法開発、革新(フック端子、フック式整流子)
2009年4月末、パナソニックモータ社の大阪集結を機に退社
2009年6月、埴エンジニアリング(株)入社
・システム開発担当として、工法開発含む設備開発に当たる
・’09年10月 サムソン電子家電Gモータ開発プロジェクトへの支援活動開始(’~12年12月)
2014年11月、埴エンジニアリング(株)自己破産に伴い、雇用解除
2015年1月、株式会社TACを、林製作所の林社長の支援の元、埴ENGの後継として立ち上げる。

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